先祖や故人の命日・年忌、春秋の彼岸や盂蘭盆うらぼんなどには、追善供養のため塔婆とうばを建立こんりゅうします。
葬儀は、故人の即身成仏を御本尊に願って行う大事な儀式です。

法事は、故人の忌日や年忌等の際に、寺院に願い出て営む法要です。
「祈念」とは、一般に祈祷きとう・祈願・祈請きしょうなどともいわれ、神仏に対し心願を込め自他の災わざわいを払い、幸福と利益を祈り求めることをいいます。

結婚式は、寺院御宝前において執行しっこうすることを基本とします。
毎年、「成人式」に合わせ、満二十歳を迎えた青年男女を対象として、本宗寺院においても成人式が執とり行われます。

地形式は、新たに土地を購入したときなど、その土地を清めるために行う儀式をいい、一般には地鎮祭ともいいます。
上棟式は、一般に「棟上げ」とも「建前」ともいわれ、地形式・起工式の後、家屋の基礎となる骨組み、結構が整い、棟木を上げたときに行われる祝儀です

葬式が終了し直ちに墓地に埋葬する地域もありますが、七七(49)日忌の法要が済んでから埋葬します。
子供の成長の節目とする、三歳の男女児、五歳の男児、七歳の女児を対象に、毎年十一月十五日に七五三祝いが行われます。

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